2009年12月31日木曜日

00年代最後の日

まずは僕の00年代の履歴
2000年 和歌山大学教育学部の数学教室で解析学専攻を標榜してK先生のゼミで活動をする。
周参見中学校で教育実習
上野塾で1ヶ月お世話になる。(逃げ癖ができる)
松江で家庭教師


2001年 1月31日 卒業業績フーリエ変換のコーシー問題への応用を提出

2001年9月 一般解析学2001を掲げて、微分積分学を自分で構成する。ゲーテがファウストを練り上げたような感じで始める。

2002年~2005年

2006年7月までアドバンスアカデミーで数学と理科を教える。
  デスノートを知る。

2006年12月 枚方市立留守家庭児童会の非常勤職員になる。
「発達障害」に取り組む

2008年4月 北千里高等学校常勤講師になる (2008年10月7日まで)
Grapesを知る。数学Cの授業でプレゼン型で用いる。 


2009年7月 超交流会に参加


2009年11月 数理工学50周年記念行事に参加。
ノーベル賞をとった微分方程式をみて感動する。

2009年12月 高数研 輪講 高木貞治の「初等整数論講義」の「合同式」を精緻化
         放送大学数学クラブ 平均値の定理とテーラーの定理I 無限小の精緻化


新年は10年代の最初の年!00年代に負けないくらい、頑張り過ぎて、考え過ぎて、素敵な10年代にするぞ!!

2007年8月6日月曜日

学力とは学ぶ力である(言い換えただけで視界が広がる)

昨年の東京都教員採用試験の論文試験で出題された「学力」が僕にはよくわからなかった。「学力」なんぞ国家の教育政策や大衆の立身出世からくる競争の幻想の賜物だと思って、まともに「学力」に向き合っていなかった。試験で成績が悪いと凹むので、枚方市立中央図書館で「学力」について纏めようとしたところに出会ったのが

河合隼雄 他 著 「学ぶ力」(岩波書店)2004年

である。この著書で僕が気に入った箇所を抜書する
孔子「論語」より
之を知る者は、之を好むものに如かず
之を好む者は、之を楽しむのに如かず  


僕の学力観に挿入したいフレーズである。

学ぶことの最高が楽しむこと
 「苦しみを伴わない楽しみ」と「楽しむにはちょっと苦しむ」

永遠の学生を標榜する僕にとって生きる上で重要なことである。



先生が必死に教えまくっても
    一生懸命に教えても
    がんばって教えても
    熱心に準備しても
生徒はそう伸びない。
あんなもん頼りにならんというので
その子ども達は必死になって
勉強する。


僕が塾講師から退いた良い理由である。

2007年7月1日日曜日

サブカル


小学4年生が「デス・ノート」を読んでる。僕らが、シティーハンターの主人公の「サエバリョウ」に憧れを持ったように児童Aはデス・ノートの主人公である「エル」にあこがれている。


僕の臨床教育社会学でのフィールドワークの手法は児童・生徒の興味ある漫画やアニメ、音楽・ゲームの世界に飛び込む。そして、僕の中に起こる「何か」を抽出する作業である。
ちなみに右の絵は僕が描いた
    L
です。